わたしのこと

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鈴木恵深

鈴木 恵深

Suzuki Megumi

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Tsuchi no Megumi

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東京都町田市出身、栃木県益子町在住

自分がつくった作品を「次も楽しみです」といってもらえることが、何よりの喜び。

これからも皆さんに「日常に溶け込む、ささやかな幸せ」を届けます。

my profile

これまでの歩み

history

陶芸の奥深さに魅了された23歳

母の友人が開いた教室で、陶芸との運命の出会いを果たす。1種類の薬をかけて焼いたはずの陶器が、ちょうど真ん中を境に赤色と緑色になって出来上がったのを見て、その不思議さと奥深さに魅了される。仕事と並行して東京都の専門学校に通ったあと、茨城県つくば市の窯元「陶・梅田」にて修行を開始する。

陶・梅田
「陶・梅田」での師匠、梅田八主守氏
修行時代の作品
修行時代の作品

誰よりもロクロをひき続けた修行時代

専門学校卒業後、仕事を続けながら窯元での修行を続けていたが、「陶芸家として生計を立てる」という目標を達成するために身ひとつで益子町の窯元へ。慣れない環境での生活に苦労しながらも「誰よりも早く一人前になる」という根性で踏ん張り、徐々に認められるように。

壺づくり
壺づくり
「サグラダファミリア」
窯元よこやまの社長と2人のコラボ作品
「サグラダファミリア」
※「森のレストラン」近くに常時展示中

「あげあげはにわkids」は腰痛から生まれた…?!

修行を続ける中で腰を痛め、陶芸だけに専念することが難しい状況になり、”道の駅ましこ”で働くことに。そこで行われていたイベントの1つ「ガチャガチャ」の新しい案としてはにわを作ったところ、大人気のアイテムに。

マシーン
入荷したてのあげあげはにわkidsをマシーンへ
旬のはにわたち
旬のはにわたち

独立後、陶芸体験イベントを開催

独立してあげあげはにわkidsをつくりながら、道の駅ましこで開催される陶芸体験の先生として活動する。このイベントで目標としていたことは「陶芸の楽しさを知ってもらうこと」と「子どもの『できない』を『できる』に変えるきっかけをつくること」。陶芸を通してたくさんの方々とふれあえたことはもちろん、益子という町やあげあげはにわkidsに興味を持ち、愛してくださる方々とご縁ができたことが心から嬉しくて、今では自分の人生を語る上で欠かせない大切な思い出に。

マシーン
手びねり体験をしている様子
旬のはにわたち
ひもづくりで器を成形中

わたしという人間

mind

「自分の中に限界をつくらず。
下手でもいいからチャレンジを忘れない。」

「あげあげはにわkids」をつくりながら学んだことは、とにかくやってみること。

はにわを手に取ってくださった方の「こんなのが欲しい!」という気持ちに応えたくて、制作の難しいものにも挑戦してきました。

すると、やってみたら、自分が想像したよりもできる。これまでの自分だったらできないと思っていたものが、今の自分にはできる。

だからこそ、今後も「どんどんいいものが出てくるね!」と喜んでもらえるようなものがつくりたいと思います。

わたしという人間

人生の目標は
「心身ともに『自然体』で生きる」こと。

「自然体」とは、自分が感じるままに、楽しく生きること。これは家族みんなで決めていることでもあります。

日常生活において大変なことはもちろんあるけど、心が疲れてしまったら「やらなければいけない」という義務感に押しつぶされて、疲弊してしまう。

そうなる前に、いつもと違う場所での読書、カフェでほっと一息つく時間、趣味の太極拳など、心赴くままに自分をリラックスさせるんです。

そうしてエネルギーを貯めて、また自分のすることを頑張れる。「自然体」にはそんな力があると思います。