はにわ博物館
gallery
2018年に誕生した「あげあげはにわkids」。
これまでにいろんな姿で登場してきました。
ここでは年ごとに最も印象的だったはにわと、
その子たちにまつわるエピソードをご紹介していきます。
-
2018年
初代はにわが登場
-
2019年
あげあげはにわkids
と迎えた令和の時代 -
2020年
新しいかたちの
はにわづくりに挑戦 -
2021年
カラーやアイテムの
バリエーションが豊かに -
2022年
これまでのはにわを
覆す新しい試み
初めてはにわを作ったとき、最もこだわっていたポイントは「長さ」でした。本物の埴輪のようなはにわを作りたくて、その特徴的な「細長さ」を取り入れたかったんです。初めは1つ作るのにも時間がかかって、見た目もちょっぴり不細工な仕上がりに。それでも、この子たちをみると当時の自分が思い描いていたものがギュッとつまっている気がして、とても愛おしいです。
平成から令和への時代の移り変わりを表すはにわ。菅官房長官(当時)が「令和」の文字を掲げる姿が印象的で、その様子をイメージしてつくりました。時代の変化だけでなく、自分自身の変化も共に経験してくれた思い出深い子です。
「おねがいはにわ風鈴」は、自分の中でも特別お気に入りの作品。試作したとき、陶器と陶器がぶつかり合う音がこんなにも優しくて美しいのかと感動したのを覚えています。
コンセプトは「季節を問わない風鈴」。木札にご自身の願いを書いて飾っていただくことで、願いが叶う前も叶った後も、それ見ればいつでも当時の気持ちを思い出せるようにという気持ちを込めてつくりました。
実は、アイデア以外にもたくさんのこだわりが散りばめられています。檜をつかった木札、その木札に押された焼印、つるし紐など、1つ1つの質やデザインを工夫しながら、丁寧に作り上げています。
制作につかう顔料を一新したことで、これまでは出せなかった色合いを出せるようになりました。また、「ウェルカムはにわ」のオブジェなど、新しいアイテムの販売も開始し、あげあげはにわkidsをこれまで以上に多様なかたちで楽しんでいただけるようになりました。
2022年は自分の中で「新たな挑戦」がテーマ。その中でもハロウィンバージョンのはにわ制作では、これまでやってこなかった色使いやデザインにトライしました。おばけやゾンビなど、ちょっとびっくりするような、でもハロウィンだからこそ喜んでもらえるものを思いのままにつくることができ、自分自身も心から制作を楽しむことができました。
2018年
初代はにわが登場
初めてはにわを作ったとき、最もこだわっていたポイントは「長さ」でした。本物の埴輪のようなはにわを作りたくて、その特徴的な「細長さ」を取り入れたかったんです。初めは1つ作るのにも時間がかかって、見た目もちょっぴり不細工な仕上がりに。それでも、この子たちをみると当時の自分が思い描いていたものがギュッとつまっている気がして、とても愛おしいです。
2019年
あげあげはにわkidsと迎えた
令和の時代
平成から令和への時代の移り変わりを表すはにわ。菅官房長官(当時)が「令和」の文字を掲げる姿が印象的で、その様子をイメージしてつくりました。時代の変化だけでなく、自分自身の変化も共に経験してくれた思い出深い子です。
2020年
新しいかたちの
はにわづくりに挑戦
「おねがいはにわ風鈴」は、自分の中でも特別お気に入りの作品。試作したとき、陶器と陶器がぶつかり合う音がこんなにも優しくて美しいのかと感動したのを覚えています。
コンセプトは「季節を問わない風鈴」。木札にご自身の願いを書いて飾っていただくことで、願いが叶う前も叶った後も、それ見ればいつでも当時の気持ちを思い出せるようにという気持ちを込めてつくりました。
実は、アイデア以外にもたくさんのこだわりが散りばめられています。檜をつかった木札、その木札に押された焼印、つるし紐など、1つ1つの質やデザインを工夫しながら、丁寧に作り上げています。
2021年
カラーやアイテムの
バリエーションが豊かに
制作につかう顔料を一新したことで、これまでは出せなかった色合いを出せるようになりました。また、「ウェルカムはにわ」のオブジェなど、新しいアイテムの販売も開始し、あげあげはにわkidsをこれまで以上に多様なかたちで楽しんでいただけるようになりました。
2022年
これまでのはにわを
覆す新しい試み
2022年は自分の中で「新たな挑戦」がテーマ。その中でもハロウィンバージョンのはにわ制作では、これまでやってこなかった色使いやデザインにトライしました。おばけやゾンビなど、ちょっとびっくりするような、でもハロウィンだからこそ喜んでもらえるものを思いのままにつくることができ、自分自身も心から制作を楽しむことができました。
2023年、そして未来へ……
あげあげはにわkids、全国へ?!
私には「埴輪ゆかりの場所で、あげあげはにわkidsのお店を出したい」という目標があります。栃木県なら、益子町にある小宅古墳群。他にも大阪府の百舌鳥・古市(もず・ふるいち)古墳郡など、全国には埴輪に関わる場所がたくさん。特に、観光スポットになっているような場所であげあげはにわkidsを出したら、一体どんな反応が返ってくるだろうか?と考えるととてもワクワクします。キッチンカーをつかって「はにわカフェ」を出店して、はにわのラテアートを提供するのも面白そう。いつかそんな日が訪れるように、これからも心を込めて制作を続けていきます。